カワイ系のピアノ（ディアパソン、メルヘンなど）への取り付け時の特殊な加工が不要になりました。
◆キーセンサー
カワイピアノは構造上、鍵盤の下の筬（オサ）と呼ばれるパーツが一枚もので製造されており、今までのキーセンサーでは
切取り加工なしでは取り付けが不可能でした。
現在、Quiet Time 消音システムではこの大変な改造作業することもなく取付けることが出来る「薄型フォトセンサー」により
オサを改造することなく取付けることが可能になりました。
今までは切取りが必要でした。
薄型センサーの取り付けで切取り
不要になしました。
TOP < 製品説明 < 製品仕様 < Grand Piano
◆ダンパースクリュー
カワイピアノは構造上、ミドルエンド部（中音と低音との境目）のダンパーの一部のスクリューが長く、
そのままでは消音ユニット取付け後の生ピアノ演奏時に支障がありました。
そのため取り付け技術者が様々な工夫をこらして取り付けていました。
Quiet Time 消音システムではカワイへ取り付ける場合、あらかじめダンパー干渉個所を加工したシャンクストッパーを
供給していますので、面倒な加工が不要になりました。
ダンパーの加工が必要でした。
専用のシャンクストッパーを用意
しました。
◆コンソールタイプ（小型スピネットタイプピアノ）
カワイピアノKiシリーズなど、大変美しいデザインのコンソールタイプピアノがあります。
しかし、背が低いタイプはアクションのダンパーレールの取り付け構造が特殊なため、取り付け技術者ブラケットに穴を開けるなどが様々な工夫をこらして取り付けていました。
また、背が低いピアノの加工は特殊な技術を必要とするため、特殊技術料発生することもあります。
Quiet Time 消音システムではカワイコンソールへ取り付ける場合、アクションブラケットに穴を開けることなく、ストッパーを取付けることができる専用金具を作りましたので、面倒な加工が不要になりました。
なんとブラケットに穴を開けます。
カワイコンソール専用金具を用意しました。
消音ユニットの取付けの時にできるだけピアノ本体に加工を加えたくないものです。
Quiet Time シリーズでは常にユーザー様をはじめ、取付け技術者へも配慮しました、商品やパーツの開発を
すすめています。
